アゴのシリコンプロテーゼでの変化

 23日、24日に挙げた画像のモニターさんの正面画像です。アゴのプロテーゼの変化は横顔が一番分かるものですが、正面でも横に並べて比較すれば違いは分かるものです。アゴの整形の医学の頁にも書きましたが、貧相なアゴを治すと印象として、芯の強さやインテリジェンスの高いイメージになるものです。
さて、23日の画像を合わせて注目して頂きたいのは、術後1週間での腫れはこの程度で、これなら社会復帰はまあ大丈夫ということです。アゴは皮膚などの軟部組織が硬めなので、術後にしばらくテープを貼っていれば、そうそう腫れません。画像をよくよくみれば術後1週間の画像は皮下出血のため僅かに黄色くもありますが、薄いお化粧程度で隠せます。
鼻もそうですがシリコンプロテーゼの手術で初めて手術を受けた人で術後1週間の時点で腫れがパンパン、皮下出血も紫色が目立つという仕上がりは通常ないものです。出血性素因のある人や術後早々にテーピングを外したり顔の血圧が上がるような運動をしたりすれば別でしょうが、まあそういう人は稀なので、鼻・顎のプロテーゼ手術、また額の整形(小切開→ペースト状ハイドロキシアパタイト)はダウンタイムは1週間で考えておけば良いと思います。