アクアミド(ポリアクリルアミド+水)は安全なのか?

クアミドはポリアクリルアミド
美容注入剤結論は後に書くにして、本日気になる記事を見つけました。

美容医療で使う注入剤で減らない製品としてアクアミドがあります。成分はポリアクリルアミド+水です。

ポリアクリルアミドはアクリルアミドの重合体(ポリマー)なのですが、アクリルアミド自体に毒性があることが知られています。しかしポリマーになれば毒性はなくなります(らしいです)。

気になるのはアクアミドの中に前駆物質であるモノマーのアクリルアミドが混じってないか?という事です。

アクアミドを製造しているデンマークContura社によれば「アクアミド1g(1シリンジ)中には0.2μgのモノマーが残留している。」だそうです。この値は世界的安全とされる許容量を大幅に下回る値です。
また分子量が大きいので将来になって形が崩れたり変なところに流れてしまったりということもなさそうです。
それでCEマークつまりEU (欧州連合) 加盟国の基準適合マークを付けています。

ですから一応安全で、現在盛んにアクアミド注入を宣伝するクリニックを非難は出来ないものです。

しかし有害物質がポリマーになったから安全と言われても、本来生体に存在しない且つ生体内で分解も出来ないものは怪しい。怪しいものには積極的には関わらず。というのが、私のスタンスです。

(16/04/15) 追記:額にアクアミド注入(施術医師に確認なので間違いない)後年、「異物肉芽腫」が生じ、計10回切除したとの報告が、第59回日本形成外科学会で組織スライドを交えてありました。