日本美容外科学会総会の演題募集再開は私のメールが理由だった

 6月29日のブログで美容外科学会の演題募集が再開したのは私のメールのためか?と書きましたが、7月16日の例会で9月の総会の会長の大慈弥先生にお会いしてお伺いしますと、やはりそうでした。
 更にお尋ねしますと、却下されても当然なくらいの「2つの美容外科学会に20年以上ほぼ毎回参加した者の個人的見解」が演題として採用されたとお聞きし驚いたやら嬉しいやらでした。大慈弥先生は「いろんな人の話も聞かないとね。」と言って下さいましたが、私が穏やかでない発表をするかも知れない位の察しはついたのではないか思います。
 横には森川一彦先生がいらして私は直前に「森川先生こそ銀座整形に絡めて2つの学会の事を発言する第一人者じゃないですか!(笑)」と言ったものでした。
 森川先生との最初の出会いは、平成2年の日本形成外科学会九州地方会においてでした。北里大学形成外科の出向病院が熊本にあり、そこに森川先生は赴任中で九州地方会に出席されてました。懇親会では私が学生の頃から知っていた「銀座美容外科」の跡取り息子様と聞いた時は、何か感激したのを憶えています。マック銀座ビル・集団カウンセリングで患者は皆、教祖様(森川昭彦先生:親父様)の信者になる。ド派手な手術が上手い。と徳永からお聞きしており、十仁学会では学会の顔として森川昭彦先生の奔放な発言を私は見聞きしていましたので、その息子様とお会い出来た事は、美容外科をライフワークにする決心がついた私にとってほぼ同世代として励みとなる先生と理解しました。
 その森川先生とは奇遇にも平成5年、6年と茅ヶ崎徳洲会総合病院の整形外科・形成外科病棟で一緒に働くことになり、形成外科的な事の色々を教えて頂いて感謝しております。
 いつか美容外科学会の今の長老たちが引退して我々の世代の発言力が増す時、異才を放っていた銀座整形(銀座美容外科の旧称)の時代を知る者として更なる活躍して頂きたいです。