研ナオコもお婆さんになったか(大腿骨頸部骨折)。

研ナオコ大腿骨頸部骨折とは骨粗鬆症が進んだ人に置き易いものです。女性は閉経後に急速に骨粗鬆症が進んで行きますので、50代半ば以降は布団の上で転んだだけで、大腿骨頸部骨折を起こしたりします。
なおこの頸部骨折の予後は高齢者でなければ総じて良いです。ほぼ100%手術ですが優れた内固定材料(CHS、γネイル、人工骨頭など)が使われますから、早期離床・リハビリで、研ナオコさんならADL(日常生活動作)もさほど落ちないと思います。

さて、美容外科的にも女性が急に老け込むのは閉経後からです。閉経に伴って女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急に減るからです(上記、骨粗鬆症もエストロゲンの分泌低下から来るものです)。
研ナオコさんも顔写真を見れば、婆さんの容貌になったと見えますね。

私が10年以上フォローしている中年以上の女性で、40代まではヒアルロン酸とボトックスで何とか凌いでいても、流石に52~55歳くらいになると観念した感じで「・・・リフトをお願いします。」と言われた人は多いです。
美容外科に通われている人は美意識が高いですから『お婆さんになって行くなって耐えきれない!』というところですね。
「老けてたまるか!」・・・良い言葉ですね。応援します。