医学講習会のランチョンにシウマイ弁当

医学講習会 H27年3月 本日ちょっとした講習会に出かけましたら、昼の聴講の際にシウマイ弁当が出ました。
中のシウマイを見ますと、薄皮の下の具が透けて見えます。
想えば平成10年頃ですが、私が担当した患者さんから「鼻先が海老シウマイみたいになった。」と言われたことがあります。
私が「どういうことですか?」と尋ねると、2年余前のハイブリッドプロテーゼ手術後は大変満足していたのに、月日が経ち鼻先に移植した軟骨が、皮膚が薄く「シウマイの皮のようになって透けて見える。」と言われたのです。
平成8年頃の私はハイブリッドプロテーゼで付ける軟骨には軟骨膜を付ける程度でした。これで手術当初は良いのですが、鼻先皮膚を突き上げる度合いが強いと全員でもないですが、徐々に皮膚が薄なって来ることがあります。
そして2~3年過ぎるうちに耳介軟骨のクリーム色が透けて見えるという訳です(破れはしません)。
ですから、その後の私は耳介軟骨採取時に軟部組織も少々取ってそれを鼻先皮膚と移植軟骨の間に置いています。
しかしそれでも鼻先を特に下向きにする度合いと、その人の皮膚の状態で、やはり後年、皮膚が薄めになる人がいます。
こういう場合は狙った形通りは難しいですが、鼻先の部分にはシリコンが来ないようにして耳介軟骨だけで鼻先を下げ、再度軟部組織を十分に間に置きます。
もしくは患者さんの気が変わって了解されれば鼻先を上げます。上げれば透けないものです。

「シウマイの皮のようになって透けて見える。」また別件ですが「豆腐を糸で切るように組織が切れる。」こういう名言は患者さんたちから教えて貰った言い回しです。
理解し易い表現ですから診療中の説明する際に時々使います。誠に真面目なカウンセリングの際にです。