日本形成外科学会(京王プラザホテル)

日本形成外科学会 本日は日本形成外科学会総会がありました。場所は京王プラザホテルです。並列で第7会場まであり、特に第1~5会場までは盛況に演題が盛り込まれています。参加費は事前登録で15000円なのですが、いくら多数の医師が参加しているとは言え、一流ホテルに1人15000円では会場費は賄えないはずですから、たくさんの展示ブースで製品を並べています業者様が結構な出店費用を出しているようです。
さて、私は乳房や顎顔面外傷のセッション、それに女性医師をどう育てるかの特別企画を聴講しましたし、発言もしました。。
乳房のセッションは癌で失われた再建手術が主でした。腹か背中の筋皮弁を有茎で胸に持ってくるか、切り離して血管吻合をマイクロサージェリーの技術で乳房を形成するというものが主体で、顎顔面外傷は眼窩底や鼻骨、顎、頬骨・頬骨弓が骨折した際の手術法という発表でした。皆の先生方は色々苦労と工夫を重ねている様なので聞いて興味深くありました。
また学会自体が懇親会も兼ねているようなもので、「お久しぶりです。お元気ですか。」みたいなご挨拶も多く、私などお久しぶりの先生方から「髪が増えましたね。」「肌が綺麗になったんじゃないですか?」など言われました。鋭いですね。私などプラセンタ注射を定期的に打ち続けて7年を超えました。プラセンタが髪はともかく美肌に効果が出るのは間違いないです。当院に通院の患者様の話でも打ち始めて半年過ぎるあたりから何となく良くなったと言われてきたものです。
また私にとってプラセンタの抗老化作用、抗疲労作用は効いているとも思います。普通52歳にもなれば、外観は初老化、そして日々の診療で、もっとへばって当然なはず。と思うからです。