乳腺外科医(患者せん妄)裁判→無罪


2年9ヶ月余り前、手術後患者さんの乳頭を執刀医が舐めたということで、逮捕・勾留(104日)・起訴・裁判となった判決言い渡しが本日ありました。

私は前から、この件は、冤罪だろうと思っていました。手術が終わって全身麻酔から覚めて間もない患者さんが画像の通りの4人部屋が満室の状態で出入り口側に居て、看護師等も頻繁に出入りし、薄いカーテンが半分開いている状態で、執刀医が何を好きこのんで患者さんの乳首を舐めるものか?というものです。




患者さんが麻酔から覚めた状態でせん妄状態だったのは、上記記録からも分かる事でした(「ふざけんな、ぶっ殺すぞ」とは凄いです)。




そして検察側にしっかりした証拠の裏付けが求められるところ、乳頭に付着していたとされる唾液を拭いたガーゼも検体の抽出液も捨て、量が多いとして挙げたのは書き込んだ数字だけで、それも鉛筆書きで少なくとも9回は消しゴムを掛けているとかで、証拠が揺らいでいたからです。

弁護側はしっかりとした反論を展開したから医師無罪となった訳ですが、この事件が明るみになった当初の記事で、担当を猥褻医師のように悪く評価した人も少なからずいたようで、今も検索すると、以前に書いた個人のブログなどにその評価が書いたままのものが見つけられます。

こういう面倒なことに巻き揉まれにように、気を付けたいところですが、患者さんと医師は1対1になる場面は多々ありますから、防ぎようが無い面はあります。