下眼瞼たるみ、目袋の脂肪の手術後18日

下眼瞼切開+脱脂+注入 術後18日手術後18日で、仕事復帰への往路の途中に当院に寄って頂きました。
もうお化粧をしている分には全く社会復帰に問題ありません。若返って美しいです。思わずお互い笑顔が弾みます。
さて、女性の多くは綺麗でありたい、若くありたいと願うもので、これは根源的には女性とは“愛される存在”であるからと思います。
また漢字の表記で、女が良い=「娘」、 女が家に入る=「嫁」、女が古くなる=「姑」と書くもので、これは他者評価的であります。
ですからお婆さんが「私は何歳になっても自分を良いと思ってるわ」と言っても、「お婆さん」=「娘」とは行かないものです。
これらは自主独立的に生きようとする女性にとって不条理な事となります。このようなことを嘗てボーボワールが「第二の性」で著わしていますが、
私は昔読んだものの「人は女に生れない、女になるのだ」という一節が実はよく理解出来ませんでした。
ここで書かれている「劣っている存在に陥れられている」という思考は西欧的な論理ですが、私には感覚的に“それは違う”と思ったものでした。
だから日本の女の子なら、「生まれ変わってもまた女に生まれたい」という発言が出て来るものと思います。