≪医学部の学生だった頃≫
藤田保健衛生大学は、私が入学時は名古屋保健衛生大学と言いました。「藤田」と変更したのは川崎医科大学同様に、左のお写真の藤田啓介総長のお名前を冠した為です。
初年度納入金860万円、以後毎年280万円、卒業までに総計2260万円納めました。新設私立医大と言われた中では安い方でした。
在学中、黒のブレザーと緑のネクタイの制服がありましたが意外に「着るものを気にしなくて良い。」と学生に好評でした。私にとってもジーンズルックのような服装を自分がするなど苦手でしたから助かりました。
私は20歳で入学した時、漫画では不発だった失意を抱いていましたので、医師になったら漫画と一番近い美容外科をやるかも知れない。と思っていました。なお漫研がなかったのでアニメ部に所属しました。
さて当時、保健衛生大学の形成外科は消化器外科講座に付随する非常に小さな存在で、たった2人しか先生がおらず、卒業までに形成外科の講義は僅か3回、ポリクリ(病院実習)も4時間しかありませんでした。 反対に整形外科は教授が病院長だったせいもあり、スタッフが大勢いて授業も実習も時間数が多く大変魅力的な科に見えました。
それでも医学部4年の頃に、最終決断に至らないまでも美容外科をやりたいから形成外科に卒後は入局しようと、ほぼ決めていましたから、形成外科に試験がない分、整形外科の試験は頑張りました。そして4年生3回目の定期試験の後、答案に不服があり、整形外科の教授室に行って、これは正解のはずです!言った際、矢部教授が「定期試験で毎回は1番では無かったものの3回合計では君が学年1番だったよ。」と言って大変褒めてくれたので、私は嬉しくなって整形にも入局したいな。と思ってしまいました。
2年後に形成の中島助教授から「美容外科なんて!」と怒鳴られたことだけではなく、上記の事などもあり卒後の整形外科入局になったのです。もし私が昭和大や北里大の学生だったら未来は全然違ったと思います。
最後に、母校の建学の精神ですが、私は結果的に受け継いでいたのだと顧みては思います。
右下の公園の前のアパートに私は住んでいましたが、思えば素晴らしい6年間を過ごさせて頂きました。
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