(* 当院は現在、骨延長(脚延長)の診療は一切行っていません。)

 イリザロフ法は元々、骨折治療のためのリング状創外固定器として登場しました。キルシュナー鋼線と呼ばれる針金を骨に通し牽引した上で金属のリングにキルシュナー両端を固定、上下のリングを連結するものです。

 それは骨折部の整復・固定、だけでなく軟部組織の拘縮の治療、更に骨延長でも盛んに使われています。 

 この方法の素晴らしいところは適度な「しなり」があり牽引を掛けているうちに同部の組織増殖をみるのです。これが骨を伸ばしたり拘縮した部分を延ばすことに繋がります。

 

 下記は私が久留米大学在職中(整形外科講座在籍のまま麻酔科出向中)に発表したものです。

私は久留米大学初の脚延長手術の主治医になりました関係で主任教授に発表と論文掲載を打診しました。発表は平成2年、創外固定研究会(当時の名称)雑誌への掲載は平成3年です。

私の名前の横に併記されています方が、主任教授です。

 

 



       
 骨髄の中に2重構造のスライドして延長可能なキュンチャー(Kuntscher)釘を入れ、股関節を開排することで脚延長を可能としたものがアルビジアネイルです。イリザロフ法と同じく仮骨延長法ですが髄内釘にしたことが画期的です。

 






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