
婦人科整形美容外科 美容整形の婦人科整形とは小陰唇縮小と膣縮小が代表的で小陰唇切除、膣内から肛門括約筋縫縮を行います。他に、クリトリス包茎治療、大陰唇縮小(大陰唇皮膚切除)や膣内ヒアルロン酸注入などもあります。麻酔は局所麻酔ですが緩衝液を使い注射する時の痛みは軽度です(注射後は無痛)。膣縮小のみは硬膜外麻酔か仙骨硬膜外麻酔で行い全く痛くありません。
| 1.外性器の外観 |
小陰唇も大陰唇の位置、小陰唇は成人女性では、左右に引っ張れば無用に長く広げられる傾向にあります。また小陰唇は先端が黒ずんでいるものの基部はピンク色で綺麗な色をしているのが普通です。

| 2.切開のデザイン |
図のように切開を行い、縫合時には皮下組織および真皮のレベルで中縫いを行います。外縫いしかしない医師もいるとは思いますが、外縫いの抜糸後に万一傷が開いてしまう事の予防や傷の綺麗さに貢献しますから、中縫いする方が推奨されるものです。通常中縫いも外縫いも溶ける糸で行われることが多いものです。

| 3-a.中縫いとは? |
この部位に限らず、外科系手技として傷を閉じる時には、図のような断面図で見て、表皮に近いところで、縫合をする事は多いものです。

| 3-b.小陰唇での切開と中縫い |
体を立てて、小陰唇を下に引っ張った時の小陰唇切除の断面図は、V字型に切られたようにすべきであり、これで中縫いが容易になると伴に、小陰唇の先端が薄く(厚ぼったくなく)自然に見えます。

| 付記.手術のバリエーション1(部分切除・皮弁延長) |
小陰唇切り取りの方法として簡便な手技として図のような方法もあります。ただ、これでは、黒ずんだところが全部は取れないのと三角弁の先端が血行不良のために壊死に陥るリスクがあります。

| 付記.手術のバリエーション2(大陰唇の脂肪注入) |
初老の女性で痩せた方は、大陰唇が萎縮し、シワシワになっていることが多いものです。こういう時は、下腹部あたりから脂肪吸引した脂肪を大陰唇に注射します(脂肪注入)。Dr.木村の経験上、比較的良い結果が得られています。但し、血行が得られた脂肪として定着する以外に、外陰部は、腫脹した組織が器質化してボリュームとして残る傾向があり、両者合わせ持って結果を出しているのだと推測しています。

| 4.骨盤腔内の断面図と膣の縮小部位 |
膣の縮小は、膣全体を狭くするのではなく、膣の入り口からせいぜい半分近くまでを行います。その方が相手にとって狭いところを通って広いところに達するので、吸い込まれたような良い感触を与えるものです。

| 5.膣縮小は粘膜と筋層をどう扱うか? |
手術は粘膜と筋層の間で剥離し、筋層の表面側を左右から縫い寄せます。

| 6.解剖学的に見れば |
すると余剰粘膜は縦に襞(ヒダ)を作ります。この襞は余りに余剰な部分はカットした上で敢えて残します。残した方が粘膜襞のある、いわゆる名器となるのです。粘膜下で剥離し、粘膜の下層に糸を引っ掛けて縫い寄せ、襞(ヒダ)を作ります。

| 7.Gスホット部位の隆起形成 |
恥骨の裏の辺りに、Gスポットと呼ばれる性感帯があると言われます。その部位に真皮成分(他家組織としての真皮の粉が販売、米国FDA認可で、アレルギー、拒絶反応、感染症のリスクは無いとの事)を粘膜下に注入します。これでGスポットの部位の性感が高まると言われています。男性に対しても良いと言われます。

| 8.膣前庭部注入法による膣縮小術 |
膣口から5cm位までの間に、ヒアルロン酸(sub-Qなど)や脂肪の注入を全周性に行います。ヒアルロン酸を使う場合は「膣縮小のプチ整形」ということもできるでしょう。

症例(1)
小陰唇は成人になるにつれて長くなって行き、出産経験のあると黒ずむものです。手術では黒ずんでいるところを切除し、基部の色の綺麗なところで方向します。

| *女性器の仕組み |
女性器は、女性生殖器の略で、内性器と外性器に大別されます。外性器は外陰部とも言われ、恥丘、大陰唇、小陰唇、バルトリン腺、クリトリス(陰核)等があります。外性器の主な機能は、膣口からの細菌など病原微生物の浸入を防ぐこと、性的に感じることです。恥丘は皮下脂肪の多い恥骨上の部位で思春期以降は陰毛が生え。皮脂腺からの分泌物が生じ、ワキガ体質の人はアポクリン腺も多く存在するため、この部の匂いを「すそワキガ」と呼びますが、フェロモンの一種とも言えます。(大陰唇・小陰唇は下記)
| *小陰唇 |
小陰唇(しょういんしん)とは英語でlabia minorと呼ばれ、日本でも「ラビア」とか「ラビアン」などと言われることがあります。小陰唇自体は女性器の外性器一部として、クリトリス(陰核)から、膣口の下まで、その両外側に存在する襞(ヒダ)状の薄い皮です。また小陰唇は皮膚というより粘膜と言える組織で覆われています。従って発毛は見ません。また表面は特殊な細胞から分泌される体液で常に湿っています。通常は、両側の小陰唇が外尿道口や膣口をカバーしています。しかし性的興奮で小陰唇の血流が増せば、小陰唇は開く形を取り、その時、膣から膣口には膣分泌液(バルトリン氏腺液・スキーン腺液)によって潤い、男性器の挿入をスムーズにするものです。小陰唇の長さ・広さは個体差が大きく、長い人は幅5cm位ある場合があります。色は血管が多いため、暗目のピンク色をしています。
| *大陰唇 |
大陰唇(だいいんしん)とは、女性の女性器の外性器(外陰部)の、軟部(主に脂肪)組織の多い一対の襞で、内側の外尿道口と膣口を守っています。大陰唇の中の縦の溝を陰裂と呼び、大陰唇のすぐ内側に小陰唇があります。両側の大陰唇が前方で癒合するところは前陰唇交連、後方で癒合するところは後陰唇交連との呼称です。大陰唇は体幹・四肢と同じような皮膚で被われ。皮膚は厚く、うろこ状の事もあります。大陰唇は、発生学的には男性の「陰嚢」と同じで、陰嚢の中央の縫線は、両側の大陰唇が癒着した跡です。大陰唇は汗腺と、潤滑分泌物を産出する皮脂腺があり、思春期以降、大陰唇の外側には陰嚢同様に陰毛が生じます。
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