10年越しの「ありがとうございました」:モニター

先日、誠に懐かしい元モニターさんが来院してくれました。
美容外科 再診切開法二重の患者さんです(リンク先の一番上の画像)。手術して10年余り、最後の検診から9年ほど経ちます。今回は脂肪吸引の相談などで訪れてくれたのですが、写真の様なケーキを持参して下さいました。
この人はテレビモニターでもあったので、一緒にテレビ局に行き、この人はクイズ番組(整形箇所当てクイズ)などに出てくれたのですが、明るい性格の人ですから「テレビに出れて、すっごく楽しかった。」等と言ってくれた10年ほど前のことが、とても懐かしく思い出されます。
そして、「この二重を今も凄く気に入っています。」とのことで「ありがとうございました」と書かれたケーキを持って来てくれたそうです。
私は、患者さんからお菓子などを頂いてもブログにアップする趣味はないのですが、今回ばかりは胸にジ~ンと来る思いがあり、載せさせて頂きます。

初心に帰る思いですが、やはり女の子を綺麗にする仕事ができるのは誠に有り難いと思います。私は中学生の頃は化学者になりたい、高校生の頃は歴史学者に、浪人の頃は漫画家に・・・等と思って結構打ち込んだ事もありましたが、医学部入学の時点では、半分位の可能性で美容整形の医者になるかな?と思っていました。

医学部卒業して整形外科医を経て美容外科の常勤医となった頃は、やりたいから!と思って英断して飛び込んで、無我夢中でクリニック掛け持ち1年360日勤務・朝10時~深夜までを繰り返していましたが、自分が開業まで出来るとは思っていませんでした。
結果的に開業まで出来て続けて来られたのも関係各位、それに患者さんのおかげ。私の方こそ言いたいです。~ありがとうございました。~(今後も頑張ります。)