2年前のこと

今月下旬で「希望の党」の立ち上げから、2年になりますが、私があの選挙後の10月下旬~11月初旬にブログに書いたことと概ね同じ感想を今も持っています。
つまり、あの年の夏に小泉元首相が間に立ち、安倍首相と小池都知事で密約を交わし「民進党を分裂させ、安倍首相続投を実現する」ために、希望の党という芝居を小池都知事に打ってもらった。それと引き換えに「小池都知事2選目とオリンピックのバックアップを約束させた」と私は今も考えています。

この9月の内閣改造では二階幹事長続投ですが、彼は来年の都知事選では自民党として小池都知事再選を後押したいと強く言ってきましたから、都議会自民党の反対はあっても、小池都知事の2選目を阻む自民党からの本気の対抗馬を安倍首相らは出さず、また希望の党での都政投げ出しに映った都民の小池都知事の支持率低下も今は随分回復して来ましたから、小池都知事の2期目は約束されたも同然と思います。また安倍・自民はオリンピックは森(元)総理の出番を抑えたりして、小池都知事に花を持たせる形でバックアップするのではないかと思います。

安倍首相らは、それだけ2年前の希望の党による民進党解体と混乱の醸成には深く感謝していると思います。あれが無かったら自民党が政権を維持できても安倍首相続投にはならなかったかも知れないです。今は多くの国民が忘れていますが2年前は安倍首相は森友・加計問題で厳しい立場にありましたから。

小池都知事は2選目を終える時、73歳です。もう総理を目指すとかないでしょう。2年前に私がブログを書いた時はつい1期終えの「総理」と書きましたが、元々、派閥を持たない、派閥の中の有力者でもない人が総理になるというのは、やはり無理な話です。
3年余前の夏に、嵐の桜井君の親父が都知事選に担がれるのを断ったと知った途端に、機を見るに敏な勝負勘と度胸で都知事選に出馬し、叶えられる可能な一番の高みに就いたのだと思います。

追記 2019/10/11   小泉-小池-二階-武部-山崎らが出てくるニュース(本日付の動画)があります
小泉さんは国民受けする改革政治家のようにも見えましたが、加藤の乱の時はYKKと言われていながらも、迅速に鎮圧する側に回り、それで自身が首相になる伏線を作りましたように、政局を見通す能力が高い人と思います。
それに加えて、2年前の夏に安倍‐小池の会合を実現させ、小池氏に自身やって来た劇場型選挙の、負のプラン(民進党解体)を託したはずです。