Vライン形成(顎~エラまで骨を切り上げ)+頬脂肪吸引

モニター症例患者さんのご紹介です。
骨に関して下顎骨(顎~エラ)削り+顎骨の端の中抜き+前方引出しを行いました。私は顎、エラと分けて考えるのが間違っているくらいに思っていますから、開業する前に研鑽を積ませて頂いたリッツ美容外科的な発想で顔面骨手術を行っています。
それは顎削りと言ってもオトガイ神経の出口よりもっとエラ近くまで骨を削る。またエラ削りでもオトガイ神経の出口のすぐ近くまで削るということです。すると顎削り+エラ削りの両方ご希望の人が来られた際には顎とエラの中間部分の骨も結構削ることになります。もし、この中間部分(オトガイ神経の出口より後方の骨)を削らずに、顎だけ+エラだけ削った場合は格好の悪い形になります。

ですが、これは知覚神経(オトガイ神経)の損傷のリスクがあります。少なくとも術中にオトガイ神経孔から出ている神経を牽引してしまうので一過性の知覚鈍麻は必発です。これが完全に回復しない場合もあり得ます。しかし、ここまでやらないと綺麗に仕上がりません。若い女性にこの件は十分話すのですが、ほぼ全員が知覚鈍麻のリスクを承知の上で顎~エラにかけての骨も削るのを希望しされます。これがいわゆるVライン形成という手術になります。この手術でエラの角は横顔での奥行き確保や肌のハリの維持のため程々残すべきで、ここをしっかり落としてエラが無くなったようにするのは、彼の国で流行っていても日本人の美意識には合わないと思います。
なおこの人は顎骨の先を中抜きして末端の骨を前方引出しして金属で留めています。画像で顎が若干前に出たのが分かります。

さて、骨の手術ですから結構腫れます。街を歩けるのに2週間、会社復帰は3週間くらい考えていた方が良いです。なおこの人は頬の脂肪吸引も行いました。
スッキリした小顔美人になって、検診でお会いすると、綺麗すぎて、私も嬉しさが込み上げるものです。

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