バストアップだけでなく、乳首や乳輪についてのお悩みもお任せください。
あなたのイメージに叶うバストづくりをお手伝いいたします。

豊胸したい

バストアップはソフトコヒーシブシリコンバッグの挿入か、脂肪注入が一般的な方法です。

人工乳腺法(豊胸バッグ)豊胸

人工乳腺法では現在、ソフトコヒーシブシリコンバッグが主流です。当クリニックでは脇から約3cm余りの切開から乳腺下または大胸筋下のいずれかにソフトコヒーシブシリコンバッグを挿入します。硬膜外麻酔+静脈麻酔で行い、術後しばらく包帯で圧迫します。5〜7日で抜糸。3週間経つまではまめに検診に来ていただきます。

人工乳腺法

脂肪注入法豊胸

どうしてもシリコンバッグのような人工物を体に入れることに抵抗がある場合、お腹や太ももなどご自身の脂肪を胸に移植することが可能です。脂肪注入の場合大きさは1~1.5カップアップが限界ですが、人工物でないため、異物反応も起こさず触っても寝ても自然です。注入時メスは一切使用せず、注射のみであらゆる方向から均等に脂肪が入るよう注入する方法を行っています(multiple injection法:平成13・14年、美容外科学会総会発表)。

脂肪注入法

垂れたバストを挙げたい

授乳後など、バストが垂れてくるものです。乳房挙上は乳腺・脂肪吊り上げ固定+乳輪周囲の皮膚切除・縫合縮小で改善します。バストにボリュームがない時はバッグを同時に入れたり、逆にバストにボリュームがあり過ぎる時は、下記乳房縮小術も併用して行います。この手術は乳房の正面にあまり目立ちませんが、傷が残ります。

乳房挙上イメージ

バストを小さくしたい

バストの美しさの基準に体幹とバストのバランスも大切です。大きすぎるバストは皮膚・脂肪・乳腺の一部除去を行い、同時に吊り上げ術をして改善します。手術はバッグの豊胸手術と同様の麻酔法で行い、手術後は包帯でしっかり圧迫します。ただ、この手術は乳房の傷が、まあまあ目立たなくなるのに、半年から1年を要します。

陥没乳頭を治したい

乳頭が陥没している場合、治療することは整容的にも授乳の為にも必要です。

陥没乳頭陥没乳頭

当院では局所麻酔で行い、乳管を切断せず軟部組織で架橋します(平成14年、美容外科学会発表)。これにより授乳も可能で再発のリスクは少なくなりました。重症例は乳管が短すぎる場合があるので、その際は乳管を切離し、難波法変法で行います。なお、傷痕は目立ちません。

乳頭縮小

授乳などで乳頭が大きくなるケースが多いものです。乳頭には幅と高さがありますが、どちらとも1cmを超えると大きいとされます。高さ、幅の縮小と合わせて行うとより効果的です。どちらとも中間の組織を切除して小さく縫い縮めます。局所麻酔で行い、術後はガーゼとテープで軽く固定します。抜糸は1週間後です。傷はまず目立ちません。

陥没乳頭

乳輪を小さくしたい

乳輪の大きさが気になる方は乳頭の付け根(乳頭基部)からデザインし余分な部分を除去します。こうする事でより自然な仕上がりが可能です。より効果を出したい時は乳輪外周からアプローチします。ちなみに乳輪は直径が約4cmを超えると大きいと感じるようです。手術は局所麻酔で行い、術後はガーゼとテープで軽く固定します。抜糸は2週間後です。

乳輪縮小他院手術

女性化乳房

女性化乳房とは男性のバストが女性のように膨らんでいる状態のことです。

女性化乳房修正女性化乳房

女性化乳房とは男性のバストが女性のように膨らんでいる状態のことです。

女性化乳房修正

各術式の特徴

術式 腫れ* 抜糸 シャワー/入浴
豊胸 3週間 5~7日 抜糸後/3週間
乳房縮小 2週間 2週間 翌日/2週間
陥没乳頭 3週間 2週間 翌日/抜糸後

*腫れは個人差があるため、あくまで目安となります。