小陰唇の手術法を教えて下さい。
高小陰唇は、おしっこをする度に尿がかかる部分ですので、 あまり清潔が保たれるところではありません。術後の条件が悪い場所なので、多くの医者は傷が一〜二週間でくっつくところを、三〜四週間後に溶ける糸を使って縫っています。つまりくっつきが悪くても、糸で三〜四週間寄せておけば、そのうち自然にくっ付くだろうということです。ここには問題点となる落とし穴があります。溶けない糸が長く皮膚を貫いていると、表皮が細胞分裂して手術をした傷痕を被っていく上皮化が起きてくることです。ちょうどピアスで耳に穴を開けて一カ月もすると穴が乾くのと同じです。傷が乾いて治ると普通の人は言いますけど、剥きだしの肉が乾いて治ったのではなく、それは表皮が滑りこんで被って乾いたものです。糸が一カ月も小陰唇についていると、糸の跡がピアスと同じように上皮化を起こすのです。抜糸したり、もしくは溶ける糸を使うと穴が空いた状態となり、この穴に垢が詰まる ことがあります。陰茎では、同じように穴に垢が溜まって腐敗し、炎症を起こして化膿することがありますので、小陰唇でも同じことが推測できます。私はこうしたやり方に対して、小陰唇の肉をV字型に切って中から縫う方法を行っています。“皮下縫合”といって、表面からは見えないところの肉をそっと合わせて表にかけるやり方です。これには止血効果の意味合いがあります。小陰唇は生殖器の一部ですから、とても血流が良いので、中で肉を合わせて組織を寄せることで止血効果が高くなります。人によっては、手術した場所に尿がかかったり、自転車に乗ったり、スポーツをしたりしている間に一週間くらいで溶けてしまうことがあり、せっかく縫合した傷口が開く可能性があります。 そこで私の行っているのは、小陰唇の肉の中には一カ月後に溶ける糸を使い、表面には10日間で溶ける糸を使うという独特な方法です。こうすると、ほとんどの場合、手術後はとっても良くなります。
小陰唇縮小についてお聞きしたいのですが、 手術には高周波メスを使用しますか?それとも他の器具で切除するのですか?
高周波メスは必ず使いますが、皮膚切開は金属メスで、 皮下組織を高周波メスでと、使い分けております。それが術後の仕上がりが 一番綺麗なようです。
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