頬骨削り/アーチリダクション・顎削り/Vライン軽度・額アパタイト増量 術後3ヶ月3週

頬骨削り・アゴ削り・額アパタイト441頬骨削り・顎削り・額アパタイトのモニターさんです。
頬骨は口腔内切開+モミアゲ横切開でアプローチし、頬骨弓ともノミと電動ノコギリで海綿骨を僅かに付けたりして骨皮質を薄く骨切り・切り取りした後、頬骨弓の前後で骨切り&正中移動させています。アーチリダクションです。内側の軟部組織や骨膜は完全には離断せぬようにして遊離骨片とならないようにしています。これは遊離骨片にして骨吸収されるのを回避するためです。
顎は中抜きで短くした上で側方削りを行い、末梢骨片両端を削り幅を小さくした上で前に出しています。末梢骨片両端から外したオトガイ筋肉群は引っ張って前に出して骨に括りつけております。なお末梢骨片は金属プレートでなくワイヤー固定としています。下顎骨側方骨切りはオトガイ神経孔から5mmは離しての骨切りのため知覚異常は最初から軽微で早々に回復しております。
額のハイドロキシアパタイトは髪の生え際付近に8mmの小切開を加え骨膜下に剥離しペースト状の状態で多めに注入し、皮膚の上からモデリングして形状を整える操作で形成しました。この手術はブラインドなので、愛護的操作に加え、慣れやカンが入るものです。
なお3ヶ月過ぎましたが鼻の手術も含め色々やったためか、腫れがまだ若干残っている感じです。