医療への雑感
リッツ美容外科開院10周年記念パーティー(2010年3月07日)
本日は私が嘗て勤務したリッツ美容外科のパーティーがリッツカールトンでありました。ここでも高須克弥先生が腹の脂肪彫刻ミケランジェロを披露し、往年のスター西城秀樹さんがエネルギッシュに歌いました。西城さんの歌でアラウンド50歳の我々は昔を思い出し妙に感動しました。広比先生は最後に花束を渡されました。
開院10年と言う事で平成12年の頃が思い出されます。「リッツ美容外科の医者は全員美容外科学会で発表する! 東京院の医者は1人2題発表する!! リッツ旋風!!!」と私は言いましたが皆が気張っていたものです。
中1女子が男子として通学、小2男児が女児として登校(2010年2月26日)
鹿児島の中学校が性同一性障害(GID)と診断された1年生の女子生徒(13)に対し、4月から男子として通学することを認めた。先日の埼玉県の小2男児(8)は女児としての登校を認められたことに続き、学校現場の判断で本人の意思を尊重した形となった。・・・こういう報道がありました。一般には与えられた性で生きるべきとの考えの方が支持されています。しかし私は美容外科をやっていますから正真正銘のGIDの方に時々お会いしますが、ずっと話を聞いていると心の性に体を合わせる性転換手術もやむ終えないという立場にいます。ただ小学生、中学生への対応はよく分りません。
廃止届後にも診療継続:医療法違反(無許可診療所開設)、家宅捜索(2010年2月24日)。
横浜フェリスクリニック跡地で 閉院後も美容外科・形成外科を名乗り無許可で診療行為を継続、複数の医師が診療を行っていたそうです。無届とはスゴイですが、美容外科は医療に関係ない人が経営をやっているようなところは恐いです。院長の顔の見えるクリニックが安心です。
研修医給与、週80~100時間働いて年俸360万円。(2010年2月18日)
ニュースで「医学部を卒業後の研修医の給与に差がありすぎるとして、厚生労働省は研修医の給与の目安を年360万円とし、医師不足を背景にした過度の厚遇に歯止めをかける。」とありました。しかし厚労省は労働時間の目安は発表しているのでしょうか? 皆、週40時間労働で済みません。夜勤や土日もあります。まあその2倍は働きます。厚労省は労働時間実態も併記して欲しいです。
日本救急医学会関東地方会(2010年2月6日) 
日本救急医学会では15年ほど前に専門医になってしまった関係で、ついつい専門医更新のために休診日に学会に出席しています。徳洲会系病院では救急は医療の原点と位置づけられ、ピーポーピーポーが聞こえると皆でERに駆けつけた日が懐かしいです。
さて本日はいろんな話が聞けましたが、AED(自動体外式除細動器)が小学校にも常備され、小学生でも使えるように指導が行われている現状です。など聞きますと感心します。
そしてここでも児玉安司弁護士・医師の先生が出ました。ダブルライセンスの先生です。東大法卒で司法試験に通ったら新潟医へ行き、今は東大法の客員教授でもある秀才です。なお話を聞いてて法律家でなくても民法の概要は知っておくべきかと思いました。
大豆食品摂取で肺癌リスク半減(2010年2月5日)
これを厚生労働省研究班が公表したそうですが、やっぱり豆腐や豆乳は色々と健康に良いようですね。2年位まえだったか、大豆と唐辛子の組み合わせは有意に発毛促進って発表もありました。唐辛子は苦手ですが、豆乳なら牛乳感覚で飲めますから、この2年位だいたい毎日飲んでいます。コーンフレークにも決まって豆乳をかけております。
創外固定・骨延長学会(2010年1月15・16日開催)
この学会には平成2年に入会・発表し定期的に出席していますが、 やはり外傷学の話を聞くのは興味深く、私は骨延長で足を伸ばして身長を高くするという医療にも深い関心もあります。この学会は会員数が総勢572人で、毎回見る顔ぶれも多く和気あいあいという雰囲気があります。また今回は看護師の発表も数件あり、患者ケアに沿った術後管理という点で良かったと思いました。
ananの美容外科の広告が終に3ページへ(2010年1月10日)
私は20年以上前は女性誌「anan」を手にしては後ろの美容外科の広告を熱心に読んでいて、特に昭和63年頃は、各美容外科クリニックの宣伝文をだいたいソラで言えたものです。そしてその後もコンビニ等でザッと見ていましたが、近年はだんだん広告するクリニックが減ってきて、今週号(キムタクが表紙)では、何と3つのクリニックが1ページ広告を出しているだけになっていました。これは美容外科クリニックにとってananはもはや宣伝で費用対効果が良いとは言えなくなった表れでもありましょうが、それ以上に経営が細って広告費が出せなくなっている現実があると思います。
昨年は、美容外科最大手と言われてきた某クリニックがどんどん分院を閉院して年末に東京・名古屋・大阪だけになり、職員給与は1.5ヶ月分遅延していると聞きましたし、また私が嘗て奉職した大手のコムロ美容外科が九州以外は倒産したのを知りました時は唖然としたものです。
中学生に手術体験会? これは国際医療福祉大病院の宣伝でもある?(2010年1月7日)
国際医療福祉大学病院の発祥は福岡県大川市の高木病院で、私は平成元年に勤務、今の理事長の高木邦格先生が東京医大(薬理)から戻った時、少々会話したことがあります。翌年お母様の腹部手術の全身麻酔の担当もして高木病院の事は気にしていましたが、一口に言えば凄い病院でした。私が奉職した頃は毎年100床増床する勢いで900床余りの大病院となり、自民・渡辺美智雄の援助のもとに栃木に老健施設マロニエ苑を開設と言ってましたが、それが今の大学の礎となったのです。明治から続く大川の高木医院が大飛躍を遂げたのはお母様に大変な経営センスがあったからで高木邦格先生はそのお母様のDNAを受け継いでいると言われていました。
下記のこのニュースなんか 良い事でもありますし、大学病院の宣伝とイメージアップになるものです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
子どもたちに模擬手術体験で外科医の仕事に興味を持ってもらおうと、国際医療福祉大学病院(那須塩原市井口)は、中学生を対象にした外科手術体験セミナーを開催する。実際の手術で使われる超音波メスや手術シミュレーターを使って最先端の模擬手術を行う本格的なセミナーで、県内初の取り組み。セミナーは平成22年3月27日に実施予定で、今月中に受講者の募集を始める。
徳洲会が病気腎移植を再開 医学的妥当性とかで移植自体を進めないより良い(2010年1月4日)
2006年、宇和島徳洲会病院の万波誠医師らが病気の摘出腎を透析患者に移植していた事が長年行われていたと大々的に報道されました。当然の如くの非難と、じゃあどこから腎臓を持ってくるんだという一定の理解が報道で飛び交っていました。私は腎移植の腎臓が足りない中で患者が最小限の費用の負担で人工透析から開放される1つの解決策として実行してきた万波医師を理解した立場でした。癌の腎臓を摘出し、癌をくり抜いて残った腎臓を移植する、そして移植後、意外なほどに腎癌が生じていない。3年前そんな報道だったと思います。
診療報酬0.19%アップなんて馬鹿にしてる(2010年1月1日)
年末に2010年度診療報酬改定がプラス0.19%に決定しましたが、0.19%なんてほとんどゼロと同じ。民主党は世間向けに医療費もプラスで充当したなど言うでしょうが、医療者でない人への目くらましに過ぎません。
医療費は技術革新で治せなかった病気が治せるようになればその度に費用が増えて行きますし、老齢人口が増えると言う事も医療費アップになります。つまり医療費は毎年自然増が起きているわけです。
民主党のような中道左翼政党なら教育と医療には手厚いはずで、診療報酬3%位のアップは望めるかと期待して衆院選でと民主党に投票した医療者も多かったはずです。事業仕分けで切って切ってに力を入れる方が目立ち、GDPを上げ歳入を増やす戦略の方が希薄に見えてしまいます。
「高度医療が障害者を生き残らせている」(鹿児島県の阿久根市長)(2009年12月23日)
阿久根市の竹原信一市長は自らのブログの中で
「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰された機能障害を持ったのを生き残らせている。結果養護施設に行く子供が増えてしまった」と11月に書いた。そして抗議に来た障害者団体のメンバーと面会し謝罪は拒否したがブログの修正を約束し、現在ブログには「ただいま修正中」と書かれている。~とありました。
市長という立場で凄いこと書くなあ。と私は驚いたものです。しかし嘗てスウェーデンでは「断種法」を福祉国家の確立のため左翼政権が制定し、精神病患者、知的障害者に不妊手術合法化し断種を強制していたことが10年余り前に大々的にニュースで取り上げられておいた記憶が私にはあります。他の北欧諸国や米国、それを真似た大戦時のドイツでも優生学の名のもと断種の強制が行われようです。
「研修医の給料はもっと上げるべき」(2009年12月19日)
m3.comにこんな記事が載っていました~「給料が安すぎる。手取りで20万円しかもらえないのはおかしい。レジデントの勤務時間は9時から15時までと、あり得ない設定になっているが、実際には皆、8時から20時まで働いている。それなのに時間外労働手当は月8回まで、しかも時間にかかわらず、1回5000円というのはひどすぎる。毎日、皆、明らかに時間外労働をしており、土日も毎日働いているのに無給というのはおかしい」~確かにおかしいです。しかし20万円というのは関東だったら確か聖マリアンナ医大がそのくらいだと数年前聞きましたが、もらっているところは税込30万円くらいはもらっています。
ただ、大学病院ですと研修医が終わって卒後3年目以降になっても無給医局員という立場の人が少なからずいます。これは勤めているのに病院に名前が登録されてないのです。こういうオカシナ事は10年以上前は医師は声高に言わなかったし、医師不足という言葉も聞かれませんでした。良い悪いは別として医師の意識が変わってきたのだと思います。
「見た目の年齢、寿命の指標」(2009年12月17日)
私が前から思っている事が記事にありました。 「70歳以上の双生児1826名を追跡調査、外見的な年齢と寿命および加齢の表現型との関係を検討した結果、双生児のうち老けて見える方が先に死亡することが多く、年齢差が大きく見えるほど、この傾向は顕著であった。外見的な年齢は機能的、また分子生物学的な加齢の表現型とも相関していた。」
そして私は、ここまで書くと言い過ぎとの指摘があるかも知れませんが、若い意識を持った方が外見の若々しさを保て、寿命だって伸びると思っています。よく癌患者も前向きに明るい意識を持った方が寿命が長いと言われるように、意識の持ちようでで免疫力やホルモン分泌が少し変わってくるようです。またそれで逆手を取って、皺取り手術で外見から中身(意識)を変える事もアリだと思っています。
川崎協同病院事件の医師の有罪に異議あり(2009年12月9日)
最高裁の決定で担当の須田医師は殺人罪で懲役1年6月、執行猶予3年が確定しました。この川崎協同病院事件とは呼吸器内科部長で主治医の須田医師が98年気管支ぜんそくの重い発作でいったん心肺停止状態になり、その後も意識が戻らなかった患者さんに対し、気道確保のための気管内チューブを抜き患者がのけぞり苦しそうな呼吸を始めたため、准看護師に筋弛緩剤の投与を命じ、患者は間もなく死亡させたものです。
最高裁の決定と言えど私は尊厳死の立場でこの須田医師の行為を支持したいです。須田医師の行為は医師本人にとって何ら利益になるものでなく患者や患者家族の状況を慮ってのものでもあるからです。日本では尊厳死の議論が米国と比べ全然進んでいないので、最高裁と言えど、このような事なかれ主義の決定をしたと思います。
「開業医と勤務医の収入格差の是正を」、事業仕分け(2009年11月11日)
事業仕分けは乱暴な感じも受けていますが、開業医と勤務医の件も慎重に検討して欲しいです。
年齢や経験が違う、設備投資の借金・退職金・企業年金の有無、経営まで見ているか否か等、収入が同じになったらおかしいです。
ただ私の学友だった外科医も医師3年目で過労死したなど私も勤務医の過酷な勤務状況は考えてもらいたいと思っています。
鳩山由紀夫首相:「(たばこ税は)環境や体の面から見て、増税ありうべしかなと思う。」(2009年10月31日)
良いと思います。当院に来る患者さんも「肌に悪いし老化促進だし止めたい。」などと言われるのですが、踏ん切りが付かないのです。1箱500円、できれば1000円まで上げられませんかね。民主党は世界的に見れば「中道左派」だから、こういう事には期待します。
開業医の年収2252万円、勤務医の1.7倍 厚労省 配分見直しへ(2009年10月31日)
この記事を読んだ人は、うわー医者って良いな。勤務医でも1400万円超える計算だ。って思った人は多いと思います。でも医師の半分以上、特に勤務医は意外に給料に無頓着と思います。年休も取らない、残業手当や休日出勤も貰わない、要求しない。って姿勢の人は私が大学病院・その関連病院、徳洲会病院に勤めていた時は、皆そんな感じでした。でも病院ってやはり医師を中心に回ってますから、自然に給料が上がります。私も茅ヶ崎徳州会総合病院では気が付けば年収900万円を超えていたと言う感じでした。
本日参議院補欠選挙当選の土田博和氏は昔から医系雑誌で目立つ人でした。(2009年10月25日)
私は平成5年までにはこの土田博和氏の名を覚えたものです。昔からジャミックジャーナル等の雑誌で度々インタビューなど受けてはよく記事が載っていまし、研修先の虎ノ門病院の名を拝借して自分の病院を御殿場に造った際に、「フジ虎ノ門病院」と名付けたのには、徳州会病院での私の部下だった根本先生(北里大形成から出向)に「先生もいつか開業した時、根本徳州会病院って名付けたらどう!」と言って皆で笑ったものでした。
土田氏の言ってたことは的を得たことが多かった気がします。医師は臨床が多忙で社会に訴える暇もないし、そういうことが不得手な人も多いですから、土田氏のような人が医療を行政から改善して行くのに期待します。医療は歪んだ構造が放置され破綻してやっと行政が動くような後手後手に回って来た面がありますから。
民主党の医療政策も財源不足で期待はずれ(2009年10月21日)
民主党・国民新党・社民党は野党の時に参院で「後期高齢者医療制度の廃止等・・・法律案」として提出されたものに賛成し「廃止」を可決させました。しかし政権を獲ったら理由はあるでしょうが「当面継続」となっています。また、地域医療再生基金など一旦決まった補正予算も執行停止されて、それを念頭に病院再建計画を進めていた医療関係者を驚愕させています。更に「診療報酬改定」「高齢者医療制度の保険料の上昇を抑制する措置等」「新型インフルエンザへの万全の対応」「がん対策の拡充」など11項目の『事項要求』は藤井裕久財務相によれば「予算獲得の対象になるのは非常に薄い」とのことです。
・・・8月30日の衆院選では医師の約49%が民主党に投票したとのデータがあります。バラマキと言われた公約には各職種に恩恵を感じるものが多く、医療関係者も同様でしたが、案の定、財源不足です。
医療・介護の倒産最多(競争激化や資金繰り悪化):本年上期 (2009年10月14日)
共同通信社のニュースでは、2009年度上期(4~9月)に倒産した医療機関と介護事業者の数が半期としては過去最高に達した(帝国データバンク)。前年度上期の1・4倍。競争激化や診療、介護報酬の引き下げなどで経営・資金繰りが悪化、景気に左右されにくい業種とみられていたが、金融機関の不良債権処理が公的な業種にも及んできた傾向が見られる」と分析。~とあります。
14日に政府は中医協の権限大幅縮小が決めましたから、来年の診療報酬改定で民間病院の経営は益々厳しくなるでしょう。鳩山政権は経済政策、雇用に対する基本的考え方がないですから、今後『鳩山不況』が続き、当面は労働者の賃金カットや解雇は改善しないと思います。社民党が言うような最低賃金を1000円に引き上げる等の法令にして労働者を守るという発想は社会主義的で後ろ向き、結局は経済のパイを大きくする、GDP(国内総生産)を上げなければ国民の生活が豊かにならないでしょう。
日本美容外科学会(2009年9月25・26日)
美容外科学会(JSAPS)がありました。私は性別適合手術(SRS)を発表しましたが、後で先生方から割と高い評価のお褒めの言葉頂きました。褒めて下さったのか分りませんが、この件で大森喜太郎先生から声をかけて頂いたのは意外でした。
一番褒めて下さったのは札幌美容形成外科の本間先生です。ブログにも書いて下さったというので、後で読みましたが有り難いことと思っています。本間先生とは初対面でしたが、実は私はこの先生を知っていました。HPも何度か開いています。キチンとトレーニングを受けた真面目な先生です。本間先生の様な方からの知遇を得られるなら学会発表に励みが出るものです。
民主党の医学部定員1.5倍増し(2009年9月18日)
選挙前からこんな事を言ってましたが、医師が使い物になるのは卒後数年のトレーニングを積んでからで、例え来年1.5倍増しを実行しても戦力になるのは10年後以降ですから即効性がありません。また医学部生を教育するのに莫大な金が掛かります。人体解剖の御献体を集めるのも現状でも大変なのに金やそういう根回しはどうするのでしょうか?また急激な医学生や研修医の増加は、患者さんを診療する側の医師を教育側に回さねばならないのも問題です。
鳩山民主には期待もある反面、人気取りのマニフェストを八ッ場ダムの中止の如くブレのないところを見せるためゴリ押しするのに戦々恐々です。高速道路無料も含めマニフェストを修正してもキチンと説明すれば国民は非難しないものと思います。
似た名前の薬で死亡事故 (2009年8月20日 )
徳島県の健康保険鳴門病院で昨年、入院していた男性患者が、抗炎症剤(サクシゾン)と名称が類似している筋弛緩(サクシン)剤を誤って点滴されて死亡した医療事故で、薬の投与を看護師らに指示した女性医師(37)を業務上過失致死容疑で書類送検した。・・・とありましたが私はこの薬、サクシンを20年位前に麻酔の導入で使っていましたが、この時はサクシゾンとの誤認事故など考えたこともなかったです。事故が起きてからの名称変更したそうです。
外科医ピンチ 過酷勤務、伸びぬ報酬・・・若手離れ深刻 産経は昔から医療の中身の検討不十分なままに医療機関を糾弾する報道ばかりしてきましたから、外科医不足の遠因に一役かったと反省して欲しいです(以下記事)。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(産経新聞) 産科、小児科の医師不足が叫ばれて久しいが、ここ数年、外科医の減少が目立っている。長時間に及ぶ手術や当直など勤務状況が過酷であるにもかかわらず、報酬はそれに見合わないことなどを嫌い若い医師の外科離れが進んでいる。こうした状況を懸念した医療関係者は、NPO法人「日本から外科医がいなくなることを憂い行動する会」を発足させた。情報発信や待遇の改善を国に訴えていくという。
医師不足と女性医師の増加 : (09年08月15日)
昨今の医師不足が発現した要因の一つに女性医師の増加が挙げられます。今まで男性医師の場合エネルギーのほとんどを医業に費やすような働きを卒後数年間以上強いられてきた面が、外科・産科・救急・整形外科などで見受けられましたが、過労死した例も散見され、労働基準法などどこ吹く風という感じでした。医学部は戦後何十年経っても封建的で上下関係も厳しく、入局年度が1年でも違えば扱いが全然違う戦前の陸軍のようなところが多かったのです(カルテも長らくドイツ語の単語を散りばめて書いていました)。しかし近年女性医師が急速に増加してきて様相が大きく変わってきました。
今、女性医師が労働者として人間として当然であるという働き方を発言し、時短勤務、退職→パート勤務等としている時、男性医師の意識にも変化が生じているようです。また以前国立医学部を卒業した女性が直ぐ結婚して3人の子持ちの専業主婦をやっているのを、本人の文章として読みました。医師を育てるのに莫大な税金が使われてるのに辞めたままで良いのか?という思いもありますが、さりとて、その人の生き方を束縛出来ないものです。 (m3.comの記事の抜粋:「医学部入学者に占める女性の割合を制限すべき? 」)