小池失速でなく党員獲得のために話を盛っていたから

メディアは最近は「希望の党は失速」などと書いています。
しかし私は「失速」ではなく小池さんの想定内だったと思います。
9月25日の希望の党の立ち上げ時、小池さんは現役国会議員が9名では少なすぎると考えていたはずです。
そのため翌26日に前原と、民進から議員を入れる大仕掛けをしただけだったのではないでしょうか?

細野たち民進離党組が残っている民進の議員に誘いをしてもなかなか動かないから、前原に芝居を打ってもらって、メディアを巻き込んで「政権選択選挙」のように民進の議員に高揚感を持たせ、それが民意だと唆して移籍させ、希望の党勢拡大に成功させただけのように私は思います。

9月28日に前原が民進党員を幻惑させたように、仮に希望に民進議員全員を取り込み、小池さんが出馬したところで、安倍政権は経済・外交ともに堅調だっただけに、政権交代は果たせなかったはずです。
その場合は選挙後には小池さんは都知事を投げだしたと非難轟々でしょうし、元民進の大所帯では特に左派から小池さんがクーデターに遭いかねなかったと思います。

今になって希望失速と見えても、今さら民進から移った議員はボヤく暇なく希望で当選するのに全力を上げるしかないですから、議員も日本国民も、3年後くらいを見据えた小池劇場に翻弄された感があります。(続く)