立憲民主の今は土井社会党みたいなものか

今、立憲民主に勢いがあります。しかし安保法制は憲法違反であるとの主張はやはり私は間違っていると思います。
専守防衛は日本国憲法の基本精神でありますし、北の脅威も増す中、成案で日米同盟が機能しているのは国益に叶っています。
これを集団的自衛権は世界中に派兵するようになると国民を怯えさせる主張は、論理に飛躍があります。

しかし今はマスコミの報道で、立憲民主の候補者は“筋を通した”とか、石原慎太郎氏が『反小池』の気分で枝野氏を好評価など、押せ押せムードです。

立憲民主の候補者の多くはガラパゴス左派ですが、枝野氏自身は、きっと真面目で良い人なんだと思います。ただ真面目すぎてやはり教条主義から抜け出せないのかと思います。

「立憲民主党をつくったのは、枝野幸男ではありません。私の背中を押した“あなた”の政党、それが立憲民主党です。」とは上手いキャッチコピーですね。先日から書いているB層の人たちの大勢が票を入れそうです。

明日は選挙日ですから同日夜中に、それこそ「山が動いた」という名言に似た言葉を発するかも知れません。

でもムードや共産党との共闘での集票なので、今後先まで見据えた時、大政党になるとは思えません。
民進党左派で管直人内閣の残党たちが構成していますから、昔の社会党みたいな思考で今後もやって行くと思います。
 これを社会党のマークと、その目指したところの画像で、貼っておきます(普通は忌避感を覚えるものです)。