日本美容外科学会 リッツ美容外科の廣比先生が会長
5月29~30日まで日本美容外科学会がありました。
会長はリッツ美容外科の廣比院長です。平成8年から大手美容外科で一緒に働き、平成12年2月にリッツ美容外科開院の際は私は副院長として、そして平成13年12月の退職時までリッツが舞い上がるのに貢献できたと思っています。
翌月の平成14年1月にヤスミクリニックを私は実質的に後継開業したのですが、リッツでの経験が色々活かせていますから、廣比先生には感謝の気持ちが一杯なので、この学会が前から楽しみでした。
廣比先生は過去になかった3日間開催にされたというのもあり、演題数も参加者数(2000人超)も過去最大でした。そして発表・ライブサージェリーをご披露する医師は、所属学会無関係に北海道~沖縄まで全国規模でした。
中でも印象に残るのが、一卵性双生児の姉妹を各々の希望通りに整形しましたという企画です。動画の供覧後に、多くの医師と共にこの姉妹も壇上に上がり皆で記念撮影をしていました(画像clickで拡大)こんなことは美容外科学会だから有り得ることです。楽しかったですし興味深く学べました。
さて思い出せば13年近く前に、高須先生が音頭をとって2つ在る美容外科学会を1つにという機運が高まり、学会で重鎮たちが発言されていました。このことには前から私は深い思いがあり、このブログに15年前にブログで「学会の統一」という題で連載形式で綴っています。
後年は、2つの学会は競催から共催になり、2つの学会に両方とも参加する医師が当たり前になって両学会とも近年はとても盛況です。
そしてこの廣比先生主催の学会に至っては、もう出席のメンバーからしてJSASの学会かJSAPSの学会なのか全く分からないくらいで、私は感極まった気持ちになりました。
画像では患者さん2人と医師たちが微笑んでいますが、私も微笑みました。