鼻尖縮小は鼻柱で切開しない方が良い
私の嘗ての指導医の1人は「鼻尖縮小はオープン法でないと(中がよく見えないので)結果が出せない。」と言っては、鼻孔内と鼻柱の横切開をつなげて切開していました。
私も勤務医時代の途中まで、その術式で行っていた頃はあったのですが、鼻柱切開もすれば初心者でもギリギリ合格点の60点は取れても、ベテランになり100点を取ろうとすれば鼻柱切開せずに鼻孔内切開だけでの方が良いと分かりました。画像はクリックで拡大。
それは前も書きました方に鼻柱横切開は、そこを縦に走る血管を切断することになりますから、その分、鼻尖部皮膚の血流が乏しくなり、トラブルの遠因を作ってしまうからです。
以前、新宿区で開業していた鼻の整形専門の石田クリニックの院長と私は1回だけ対談したことがありますが、全く同じことを言われていました。
さて、画像をみて分かりますように鼻翼の膨らみも減っています。これは私が鼻翼部の皮下を剥離し、同部の皮下脂肪を程々取っているからです。
鼻尖縮小、鼻尖形成は術中は地道な工芸細工の制作をしている感じです。そして時間が掛かる割には派手に変化しませんから、患者さんが術後1か月して知人にあっても「あれ~痩せた?」と言われても「鼻の整形をしたわね!」とは言われないものです。でも激変でない整形も又良いものです。















