二重手術:ビーズ法とは何か?

二重の手術は昔は(と言っても二十数年以上前ということでしょうが)、切開法とビーズ法が主流でした。
このビーズ法は後に埋没法に取って替わられるものですが、要は切らない手術でした。
瞼に炎症を起し易い糸を通し、皮膚側に出た糸を2つ穴のあいた極小さいビーズに通し強く結んで1週間くらいすると
瞼の皮下に癒着が生じ二重になるというものでしたが、すごく腫れるのと、後でラインが取れることもありましたので廃れていったのです。
私も医学生の頃に見学で見た事はあります。