保健所からの電話(医学博士の問い合わせ)

保健所3年位前に、保健所からいきなり電話がありました。
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保健所:医学博士の取得大学を教えて下さい。
木村:どうしてですか?
保健所:ある人から聞いて欲しいと頼まれまして…。
木村:どういう理由で?
保健所:ディプロマミルの疑いがあるから教えて欲しいと。
木村:ディプロマミルってどういうことですか?
保健所:認可されてないということで・・・。
木村:えっ!?何?
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この後、ディプロマミルという語彙を調べた後、
12年ぶりに特定非営利活動法人の教育機関(現存するので具体的な名称は伏す)に電話し、
「当時担当した課長の○○さんはいますか?」と聞けば、居ました(役職は聞き忘れたので以下、課長)。
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木村:私に学位を授与した◎◎大学がディプロマミルか否か教えて下さい。
課長:最近その言葉が出て来るようになりましたが、◎◎大学は違います。株式会社がやっているイオンド大学のような非認定大学と違って、◎◎大学は州政府の認可をとっています。私どもは教育機関として良質な大学と提携にこぎつけて、今もってこの大学からの学位授与を時々行っています。
木村:しかし日本国内に居て米国大から授与が通るのですか・・・?
課長:日本国内だって就学せずに籍だけおいて学位を取ってるケースは幾らでもあります。 この学位に関しては胸を張って堂々として良いんです。
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後日、また保健所から電話がありました。
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保健所:医学博士の取得大学を教えて下さい。
木村:前と同じお尋ねですが、保健所管轄外のことでは?
保健所:ある人がどうしても聞いて欲しいと言われるので・・・。
木村:そのある人とは何と言う人ですか?
保健所:「■■」と名乗りました。
木村:えっ!?■■!
保健所:そうです。
木村:じゃあ分かりました。その人に直接、当院に来たら学位記などお見せしますとお伝え下さい。
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しかし、ついに、■■氏は現れませんでした。(続く)