美容整形は『小宇宙(コスモ)の爆発』
特にこの人は前医の全切開では思いが叶えられなかっただけに、私が決めて見せる!との思いを、『小宇宙(コスモ)を極限まで高めたメスさばきで披露する。』などと聖闘士星矢ばりの美しいワンシーンが脳裏をよぎりながらの手術となりました。
2人目の人は睫毛を外に向け(外反)、目に華やかさを出すのが主題でしたが、やり過ぎると、いかにも整形の目となりがちで、その辺のサジ加減に解剖学的知識、経験と勘、センスが問われるます。芸術家の感性で、カリツォー(氷結リング) を作るつもりでやるんだという気持ちで行いました。
私は人並み程度には時事問題に関心はありますし、西洋史の勉強は35年続いていますが、芸術家になれる美容整形の方がやはり本質的なんだと思っていますし、本日もそう思いました。