鼻尖縮小+ハイブリッドプロテーゼ

日本人の多くは団子鼻で鼻筋が低いことが多く、団子鼻への鼻尖縮小と鼻筋への隆鼻プロテーゼ術で綺麗になれる人が多いです。このモニターさんへも同様なことを行いましたが、この人の場合は派手系を望まれましたので、シリコンプロテーゼは鼻先まで留置し、その場合、鼻先の皮膚への負担を軽減するために、鼻尖縮小の際に削った軟骨や軟部組織をシリコン先端に糸で固定して一体型として入れています。(画像クリックで拡大)鼻尖縮小 軟骨移植+シリコンプロテーゼ

この自家組織+シリコンプロテーゼを合体させる術式は、二十数年前の私が奉職した大塚美容形成外科で学んだ術式で、10年位前までは多くの美容外科クリニックで行われていたものです。

呼称は色々でしたが、平成9年に巷で「ハイブリッド」という言葉が流布されていたこともあり、私は「ハイブリッド法」「ハイブリッドプロテーゼ」などと命名し、当時勤務していた大手美容クリニックの料金表に「ハイブリッド法」と呼称を載せて頂いた時は嬉しかったものです。

この呼称はある程度は美容の世界で認知されています。私の発案から広がったものか、もしくは皆同じようなことを考えますから、私とは関係なしに「ハイブリッド」名と付けていた医師がいたかもしれませんので、以前は気にして時折検索をかけていましたが、私の他に自ら命名しましたと明記した記述は見つかりませんでした。しかし見つからなかっただけかもしれません。

上記モニターさんは、実は10年ほど前の人です。お約束を守って頂けず術前と術後まもない画像しかないのでお蔵入りの状態でしたが、今になって見れば術後1週間後でも腫れはあるものの、綺麗になった感じは分かりますので、ご披露としました。腫れが引いてスッキリした状態になったお顔を拝見したかったものです。

さてニュース記事ですが下記の電話調査の仕方は適切でなかったと思います。

都民感覚からすれば、小池氏にここまでの支持はないです。

75年前の英国総選挙で乱世を大方乗り切った首相の支持率は高そうな世論調査が出ていましたが、結果は与党敗北、首相交代となりました。

小池氏は逃げ切りでしょうが、4年前より随分票を減らすはずと私は窺います。